linkbinder
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必要な情報コンテンツはすぐに見つけられますか?十分に活用できていますか? 文書の回覧・承認・再利用のサイクルは回っていますか? 重要な文書があちこちに散在し、企業の情報資産が個人管理任せになっていませんか?
Link Binderは、効率的な文書管理を実現するためのオープンソース・ソフトウェアです。
特徴
Link Binderは、基本機能だけでも次の機能を実現しています。
- プロジェクト単位の文書管理 (ユーザー権限設定、アクセス制限など)
- ワープロソフトのような文書レイアウトを作り、電子メールのようにシンプルな送受信
- 文書の分類ごとに回覧・承認ルートを設定し、漏れのない情報共有
- 添付ファイルを含めた高度な全文検索機能
- 電子メールによる通知やスマートフォン対応により社外からもアクセス
前提
次のソフトウェアに依存しています。
- Java8
- Oracle 11g
- Express Edition(無償版)で動作確認済です
- Redis
- Elasticsearch (全文検索機能を利用する場合は必須)
使い方
Link Binderは、全文検索インデックス操作やメール通知を行うためのSubscriber
と、Webブラウザ上でユーザーインターフェイスを提供するWeb
の2つのアプリケーションで構成されています。
デモ的な動作確認を行いたい場合は、後述するインストール手順を実施後に以下コマンドを実行してください。Link Binderを起動することができます。
Subscriberの起動
./run_subscriber.sh
Webの起動
./run_web.sh
起動後、ブラウザで http://localhost:8080/ を表示し次のID/パスワードでログインしてください。
- 00000 / password
また、 http://localhost:8080/setup.jsf から、初期データのインポートを行うことができます。
インストール
Dockerを実行可能な環境で以下を実行し、コンテナを作成します。
./setup.sh
データベースのセットアップを行います。
# dockerのDBコンテナに入る
docker exec -it linkbinder_db bash
# データベースを作成する
root@xxxx:/# sqlplus sys/oracle as sysdba @/root/ddl/create_tablespace.sql
root@xxxx:/# sqlplus sys/oracle as sysdba @/root/ddl/create_user.sql
root@xxxx:/# exit
./gradlew update -PrunList=production
アプリケーションをビルドします。
./build.sh